
第93回(公社)日本口腔外科学会九州支部学術集会
大会長 平木 昭光
(福岡歯科大学 口腔・顎顔面外科学講座 口腔腫瘍学分野)
早春の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
このたび、第93回日本口腔外科学会九州支部学術集会を開催するにあたり、大会会長としてご挨拶申し上げます。
まず、本学会九州支部学術集会を福岡の地で開催する機会をいただきましたことに、学会会員の皆様へ心より感謝申し上げます。福岡で本学会を開催できることは、私たち教室員一同にとって望外の喜びであるとともに、その責任の重さを改めて感じております。
本学会は今回で93回目を迎え、口腔外科の専門家が一堂に会する貴重な場として、年々その内容を充実させてまいりました。専門学会としての重要性もますます確固たるものとなっており、本大会が皆様の日々の臨床や研究の一助となれば幸いです。
また、学会の会場として、福岡市の中心地に位置する福岡県歯科医師会館を準備いたしました。
学会内容といたしましては、皆様からの発表演題に加え、特別講演として「(公社)日本口腔外科学会理事長講演」および「池邉哲郎福岡歯科大学教授による退職記念講演」を予定しております。さらに、歯科臨床医リフレッシュセミナーでは、福岡大学医学部形成外科・高木誠司教授に「口蓋裂 〜正常言語の獲得を目指した取り組み〜」についてご講演いただく予定です。また、同セミナーは歯科専門医共通研修に申請中です。会員の皆様にとって有意義な学会となるよう努めてまいります。
本学術集会が実り多きものとなるよう、準備を進めてまいります。
皆様の温かいご支援と、多くの先生方のご参加を心よりお待ち申し上げております。